アップグレードに失敗したのは初歩的なミスでした。PCに関しては、どうしてもMacじゃなきゃやだというわけではないのです。むしろ、ジョブスがAppleに復帰するしないと言っていた頃の低迷時代(OSがまだ動物の名前どころか一桁の時代)に、私が一時期バイトで働いていた役所の外郭団体で、その役所の下請け事務仕事には明らかに向かないMacを使わされて苦労していたものですから、悪い印象のほうが未だに強いぐらいなのです(職場のPCやシステムに詳しい社員がマカーだったものでWindowsマシンがあまりなかった。つうかMac使いたいならプライベートで使えよ、って思ってました。人にも物にも適材適所というものがあるんですよ。デザイン会社じゃないんだよって)。

このデスクトップPCでも、相変わらずWindowsでしか使えないような、10年以上前から利用している変な仏和辞典の読み込みソフト(アプリとは言っていなかった時代もの)が未だに捨てられないわけです(シンプルな作りなのでいまだに使えます)。かといってMacの本体にMacとWindowsのOSを2つぶち込むなどという愚行を犯してまで(2000年代後半にはそういう人々は結構いたんじゃないかしら、今は知らないけど)Macの本体を購入する必要性をまったく感じない人間です。とにかく代替品が安いならそっち使っちまえという本物・高級志向とはほど遠い感覚の持ち主なのです。誰がなんと言おうと、中華製だろうとなんだろうと、私の愛用している母艦はDellです。先日書きましたけど、ハードディスクだけ入れ替えてあと数年使うことにしました。8年目になるのかな。

保証期間中は何度中国人と話したか。でもね、あの人たちある意味、「申し訳ございません」と言ってりゃいいだろう的な慇懃無礼で飲み込みと頭の悪い日本人サポセンの人たち(※ただしApple社以外ね。確かにAppleはちゃんとしている)よりもよっぽど優秀で、電話での会話だけで技術的にどこが問題なのか突き止めるのがうまかったし、粘り強く話していけば融通もきいたものです。彼らはちょっと変な言葉遣いをしているだけです。だから日本メーカーは中国人に乗っ取られるんだと、この先もどんどん乗っ取られていくだろうと思ってました。サポセンで働いているレベルでさえ、いかにも頭いいんだもの。

日本に誇りを持て、日本はすばらしいと言うのはいいけど、自分自身の能力や生き方に裏付けされていなければ、単なる内向きですよ。ただネットを見て世界を知ったつもりになっている。すばらしい日本人の噂を聞いて悦に浸っている。そのすばらしい日本人を尊敬するのと、そうした日本人が素晴らしいからと言いながら自分がただ悦に浸るのは違う。私は浅田真央ちゃんみたいに日本を代表するすばらしい選手を尊敬し、誇りに思っていますけど、それは自分が気持ちよくなるから、気持ちよくなりたいからじゃない。自分に欠けているものがあの人にはあるから、そして自分もしっかりしなきゃと思うからです。

何か出来事が起こったときに、その裏に何があるのか調べようともせず、深く考えようともせず、違う立場からものを見ようともせず、勝手に思い込むのは浅はかです。調べないかわりにそれなりに根拠ある経験の持ち主というならともかく、裏付けされるような「実体験」があまりに乏しい。日本の場合、突出した才能のある上位陣はそんなに変わっていない、いや昔以上に活躍していると思いますが、平均レベルでは残念ながら日本人は以前よりも頭が悪くなっていると思います。口は達者になったと思いますけど。でも母国語とは違う言葉で、多少イントネーションがおかしくても、他国の会社でプロとして金を稼ごう、仕事をしようとする度胸がある人は、一般的には減ってきているでしょうね。ならば日本に引きこもるしかなく、そりゃ外国人は出て行けという発想をせざるを得なくなります。外国人入ってきたって、同じ条件になっちゃったら、自分の能力でやり合っていけるって発想じゃないんだもの。

日本は恵まれているから日本語だけでもレベルが高い生活を維持できるといいますけど、それに国民が甘んじて、そうした過去の優秀な日本人の遺産を食いつぶしているのを正当化するのは果たしていいことなのでしょうか。

アントニオに使わせてるノートPCはそれこそ、新宿にヨドバシのアウトレット館があった頃に破格で買ったLenovoです。3年前に6万円弱で買いましたが、いまでも同じ仕様のものは同じ値段か、下手したら消費税分高い値段で出てるかもしれません。とはいえ、一応Baiduはアンインストールしました。でも、基本的にクレカの情報が漏れてもしょうがないやと思ってます。どうせネットショッピングやりますし。これま個人情報漏れでなんたらという連絡を日本の会社から何度もらったことか。

でもね、自分にとってやっぱりMacはいいなと思う点が一つだけあります。とにかくフォントがきれいなこと。で、今回の初歩的なミスも、Windowsのデスクトップのフォントが相変わらずきったないのに閉口して、それをもっときれいにするフォントのレンダラっていうんですか、あれを入れたまま、レジストリがいじられてる状態のままアップグレードかけちゃったのがまずかったようです。それに今朝気がついて元に戻したらアップグレードできました。とりあえずアントニオのPCからもそれを取り除いておきました。

で、あああ、それにしても字がきたない。せめてメイリオにさせてくれ。ブラウザとかOfficeアプリはフォントを選べますから、極力きれいに見えるフォント入れるなりしてどうにかできますけど、量販店に行ってMacを見るたびに思うのは、しゃれてるかどうかなどより、フォントがきれいだということですね。店で見るたび「やっぱAppleはどれも画面がきれいだな」と。年取るとそこがね。かなり大きな問題にはなるんですよ。

そういえば、その昔の職場でもいわゆる天下りおじさんたちはみなMacを与えられていたっけ。

それもあってAppleはスマートフォン・タブレットもいいという話になります。それに義理の母のXperiaの設定画面見たとき、めちゃくちゃわかりにくく、やっぱり型落ちでもiPhoneやiPadのほうがいいと思いました。今回のiOSのアップグレードもぎりぎりですね。MVNOが出てきてからはじめてスマホ導入したのですが。LINEを使うようになったのも最近です。PTA関係で連絡に使いたいという話がでたので、そういう機会でもなきゃやる気にならないからと入れてみました。アントニオもいずれつきあいで必要だという話になるでしょうから、とりあえずどんなものか知っておかないと文句ばかり言っても説得力がない。

それにしてもiPhoneは設定が簡単すぎて馬鹿になりそう、というか馬鹿になってます。これ以外使えない。そして脳みそが腐ってる証拠に、今回のPCのOSアップグレードでも、原因に1日以上気がつかなかったのですから。