まず地上波の録画を見て、そこから漏れた選手をBSの録画で見ました。

  • 今井遥:スピードあるスケーティングが持ち味というのはわかります。でも去年よりもさらに振りを大きくしたせいか、かえっていつもよりもバタバタしているように見えてしまうのはどうなのでしょうか。
  • 中塩美悠:これからもっと洗練させていけばよいかと思います。まずまずではないかと。
  • メドベデワ:他の選手と要素の順番を変えているところはいいと思います。ステップはよく言えば丁寧だけど、悪くいえばゆっくり明確にやっているだけに見えるし(でも必要要件はこなしているのでしょう)、今時ありがちなツイズルくるくるたくさんぶっこむシークエンスじゃないところが逆に新鮮。というか、ステップで余計なことをやらない(できない?)から、見せ場として後半に出すのではなく先に出してきたという意味で振り付け師は策士だと思います。アップテンポの曲だとこの選手はどんな感じなんですか?
  • リプニツカヤ:こういうことを言うのは柄に合わないし、あまり言わないたちなのですがあえて言います。「とにかく帰ってきてくれて(といっても休養していたわけじゃないのか…)ありがとう」
  • ゴールド:今期はローリーが本気を出してくれたみたいでよかった。その調子でシーズン積み重ねていけば大丈夫。ああいう曲だと変にありがちなわざとらしい流し目とか口を中途半端に開けるといった「表情」でこびた感じを一切出さないところがいい。強いていえばもう少し締めに向かって加速する感じが出てくるといいのかも。
  • 宮原知子:緩急の付け方もいいし、あらゆる要素もつなぎもいいし、ゴールドと同様「表現力」と勘違いされてる下品さに走らないところがいい。しかしPCSが31.99! なんであんなものなの? 何がいかんのか? それとも私は他の人には見えていない何かが見えてしまっているのか。
  • マライア・ベル:いかにもアメリカ女子の演技という感じの、あの伝統的な体操選手みたいな姿勢ものすごく好きです。
  • カレン・チェン:ここで言うのも何ですが、今年はトゥーランドットご生誕何周年記念かなにかなのでしょうか??というのはともかく、ああやってスパイラルを見せ場にするとか古風な振り付けがかえって新鮮。スピード感もあるしさすが全米3位だ。もっと独特の個性が出るようになればいいなあと。楽しみです。
  • パク・ソヨン:昨シーズンより切れがあってよいと思う。彼女こそ留学して違うコーチについたらもっと潜在能力やセンスを引き出してもらえるように思うんですけど。
  • ライチョバー(?):この曲は好きです。選手の雰囲気にも合っているだろうし。その特徴をもっと生かせる振り付けだといいのになと思いました。
  • トゥルシンバエワ:よし悪し関係なくどう言っていいのかわからん。まじで。
  • アレイン:あんなに速く滑っているのに細かいところが凝っているし、ステップおもしろかった。いいプログラム。
  • ハンヤン:この人には、「表現力とは何か」という命題を毎シーズン突きつけられる。あの種の表現はハンヤンにしかできないのだから、その意味ではものすごい表現力ですよね。なお、今回の振り付けも好きです。なかなか凝っていますよ。ただ、そろそろ飽きてきたのでこの路線は今年いっぱいにしたほうがよいかも(エキシとかショーで存分に引き継いでください)。しかしハンヤンってスケートそのものがうまいよね。
  • 宇野昌磨:疾走感をいかに出せるかが勝負の選曲なので、ことのほか転倒は避けたほうがいいプログラムなのかも。とにかく決めポーズ以外では流れを止めないこと。ということは、ものすごく難しいプログラムなわけですけど、昌磨君ならできる。がんばってください。
  • メンショフ:説得力ある見事な演技。
  • 無良崇人:もう少しステップと音楽の緩急が合えばいいのではないかと。やっぱり足が痛いのかな?
  • ジェイソン:冒頭からしばらく、曲が違うだけでいつもの振り付けじゃね?と思ったのだけど、演技が進行していくうちにこれまでやってきたことのバージョンアップになっている気がするし、後半にはさすがだと唸っていました。
  • デニステン:バレエ要素がますます強いプログラムです。その路線で行くならば、ミルズの振り付けで見たかったなとふと思ってしまいました。
  • ケリー:実は振り付けの路線がハンヤンのとかなり似ていると思うのですが、なぜこの人の場合はボケの要素が薄まるのか。良くも悪くも洗練されてしまって没個性に見えてしまいそう。というのは冗談ですけど、だからこそハンヤンのすごさを感じてしまったり。
  • マイナー:ニューヨークの想いだと~?と見る前から実は一番気になっていたプログラム。ステップワークで見せられるというのはいいですね。しかしこの曲がこんな風に短くまとまってしまうなんて。がっつりジャンプが決まるといいな。ジャンプのタイミングも含めて見事に曲に合っていると思います。
  • アモディオ:もうジャンプの回転数などどうでもいいです。ほかのところでびしばし楽しませてくれるから出てくれるだけでいい。必ず決めポーズの箇所では音にびたっとはめてくるし、この人。
  • ビシェンコ:ちゃんとした感想は次回に。ステップシークエンスは楽しみました。せわしない割には曲想に合っていてその辺はうまいなと。
  • アーロン:ミルズに振り付けてもらって正解ですわ~。何周年記念か知らんけどこの選曲も含めて。こうやって自分に足りなかったところを得ようとする姿勢はすばらしいです。そうすればもともと跳べるんだから上位争いに当然入ってきますよね。
  • アディアン:目立って悪いところもないのだけど……感想が出てこないのはたぶん私眠いのだと思います。

こうやってうだうだ書いてるのを読み直してみるといまいちおもしろくないので、採り上げる演技を絞ったほうがいいな。

追記:後からプロトコル見ました。もう私にはわからない。JOで日本選手に大盤振る舞いの傾向があるとか他国から非公式にジャッジへの問い合わせでも殺到してたんですかね。