ドラえもんこそ今日も放映がなかったのですが、急遽外出することになり、遅くに帰宅しました。そして結果を事前に知ることなく録画した男子シングルを見ました。たまらなくなってそのままネット上の情報は読まずに書いています。ですから、このエントリは、いつにも増して私の印象論ではあります。

昌磨くんの演技に目が点になって、得点が表示される前にその場でもう一度巻き戻して見ました。テレビですぐさまもう一度見たいと思うことって、私にはあまりありません。おそらく感性がにぶいんですよね。でも、それぐらいすごいって思った。そういうことってほとんどといっていいほどやらないんです。

逆に一度見ればじゅうぶんだと思う演技、これは2種類あります。ひとつはミスがあるなし関係なく自分にはぴんとこない演技。それが大部分。たとえば、羽生君の今日のSP見ながら、ジャンプのあれはともかくとして、やっぱりうまいなあ、さすがだなあと思いました。でもそれ以上ではなかった。

もうひとつは、あまりにも感動し、その瞬間瞬間を堪能し、自然に目に焼き付けてしまった演技です。ものすごく少ないです。その中でも私が、にぶい私が、演技の途中からすでに感動するあまりぼろぼろ泣きながら見てしまった演技は過去にひとつだけでした。言うまでもなく、真央ちゃんのソチのフリーです。あのときはサルコウのあたりからぼろぼろ泣いて最後のループの頃にはしゃっくりあげて泣いていました。のみ込まれそうな感じ。かなりの時間がたつまで、あの演技を自分自身で意識的に全編通して見直したことはなかったと思います。真央ちゃんの展覧会の会場でほかの人たちと一緒にモニターで見たのと、つい最近、やっぱり思い直して買った真央ちゃんのDVDで見たぐらいだと思います。

そして今日、男子シングルの最終滑走者の演技で、私はたまらなくなって途中からぼろぼろ泣いてしまいました。ただただその演技に、一つ一つの動きに込められた美しさと思いに心を揺さぶられて。これは日本で彼が披露する最後のショートプログラムなのだろうかと。そしてリンクから出た彼を見たとき、信じたくないけどおそらくそういう覚悟をしているのだろうなと。

で、いまだに涙が出そうになります。国際試合でもない全日本なのに。審判たちは恥を知るべきです。