4日分ほどハードディスクレコーダーをチェックしていなかったら、キーワード「フィギュアスケート」でTBSの情報番組ばかり録画されてしまっていたのですが、早送りして見てもどこにフィギュアスケートの情報があったのかわからずじまいでした。どうしてなんでしょう? 真央ちゃんチョコサンタのニュースは見ましたけどね。

それから織田君とLiLiCoさんのサバイバル番組が録画されていたので、冒頭の部分を試しに見たところ、面白くて。とうとう全部見てしまいました。織田君って芸能人としても気が利いた応対できるし、芸能人にありがちなあざとさを感じさせないという芸能人にない個性があるのがいいですよね。フモフモコラムのフモフモ編集長さんがこういう記事を書いてから、まだ1年しか経っていないなんて思えない。ソチ五輪のキャスターだって関西の地方局限定だったのに、いまや当たり前のように全国放送のゴールデンタイムのバラエティに出てまったく危なげないのだからすごい。

そしてNHKのサタデースポーツも撮れていたので早速チェックしました。真央ちゃん、競技戻ってもいいという気持ちがないわけでもないんですね……。いつも最終的にはすばらしい演技をを見せてくれましたが、見る立場として唯一心残りなことがあることがあるとすれば、シニアで活躍するようになってからローリーやタラソワ先生以外の振付師による競技用のプログラムが見られなかったことです。なので、もし競技に戻るのであれば、髙橋君の競技生活終わりの頃のように、いろいろな振付師にプログラムを一つずつ頼むというのはどうでしょう。ベテランの強みで、いろんな《遊び心のある》真央ちゃんを見てみたいし、そうすることによって評価がどういう風に変わるのか興味があります。そういうのも一つの挑戦のように思えました。

真央ちゃんはクラッシックの難しい曲でも本当に美しく滑ることができたので、ほかの選手がよく選んでいたようなミーハーな曲だってものすごくクオリティの高いものできると思います。仮にニューシネマパラダイスみたいなベタな選曲だって、真央ちゃんだったら洗練された滑りを見せてくれそう。(さすがに選ばないと思いますが)それこそオペラ座の怪人だってしかり。

ましてや今年からボーカル入りもOKなのですから。今年のゴスペルのような意外なチョイスも可能ですよね。世の中いろんな音楽あります。中南米の音楽だってタンゴばかりじゃない。再来年あたりはリオオリンピックの関係できっと新旧いろんなブラジル音楽をたくさん耳にすることでしょう。アフリカにもいろんな音楽ありますし、中国風のアレンジの音楽もいいかも。

オリンピックにまた出たいとは思わないというのはすごくわかる気がします。だってフィギュアスケートみたいなもともと確実性、再現性の少ない競技の場合、金メダルなんて実力があってもとれるわけではないですし、その場の環境や運に左右される部分が大きいんですから。冬季スポーツって、タイム勝負のものでさえ予想しにくい部分がありますよね。だもの、競技をやる以上あんなものの金メダルを目指さなきゃいけないなんて思われるとしたら、それこそ余計なお世話だと思います。それにいまやオリンピックって会場ができるかどうかもわからないようなレベルにあるんですよ。あんなに当てにならないものもない。

でもショーだけというのも、あまりにできる人だから物足りないのかもしれません。初心に返って新鮮な気持ちで一人の新人のように試合に出てみたいのでしょうか。もちろんやるとなったら最高のものを目指す人なので必然的にクオリティの高いものになるでしょうから、《遊び心のある》アプローチで滑ることができればいいだろうにと思います。

だって真央ちゃんは審判の目が追いつかない次元の違う人。だから、自分本位に思い存分冒険しちまえって思ってしまうのです。

彼女の立場になると、ちょっと何か口にするだけで、これ幸いといわんばかりに各方面から責任を押しつけられるものですし、いかんせん所属しているスポーツ連盟がアレですからね、軽率な判断はできないでしょう。ほんとうに難しいと思います。けれども、じっくり考えてもベストの結論が出ないことはあるので、もし気分が盛り上がっているのであれば、とにかく軽い気持ちでやってみるのもいいかもしれません。うまくいかなかったらやめりゃいいぐらいのアプローチで。

サタデースポーツ見ただけでこんなに妄想が広がってしまいました。困ったものです。

決めたことはきちんとやりとげる、という彼女の主義は、お母様が残した形見のようなものでしょうから、安易なことを言うべきではないのは承知しています。所属団体の図々しさがどうこうというよりも、むしろ、その彼女自身の主義に照らし合わせて考えているからこそ、答えが「ハーフハーフ」になってしまうのだろうなあ、と思いました。そこが真央ちゃんらしいですね。