翻訳元記事:http://www.lequipe.fr/Patinage-artistique/Actualites/Asada-sans-rivale/423049

フィギュアスケート グランプリ・ファイナル アサダにはライバルなし

一度転倒したにもかかわらず、マオ・アサダはグランプリ・ファイナルで自分の価値を認めさせた(写真ロイター)

……少なくとも福岡でのこのグランプリファイナルでは…。今日土曜日、日本人のマオ・アサダはとても大きく自分の価値を認めさせた。ラフマニノフのコンチェルト2番を使ったフリープログラムの幕を切る2度のトリプルアクセルの挑戦において転倒したにもかかわらずだ。世界選手権2度(2008/2010)のチャンピオンである23歳は、今シーズンの冒頭……彼女の一番のライバルである韓国人キム・ユナが不在が目立ったこの試合を制覇したのだ。

一方、キム・ユナは、9月に足を怪我した後、ザグレブでの大会で復帰を果たした。金曜日にごまかしたようなダブルアクセル(着氷時に手をついた)があったにもかかわらず、昨冬、二度目の世界タイトルをもぎとるために戻ってきたオリンピック・チャンピオンは、クロアチアの観客を魅了した。観客はスタンディングオベーションで彼女を賞賛し、ジャッジは今シーズン最高点を与えたのである(アサダが10月にスケートアメリカで勝利したときに上げた73.18点に対して73.37点)。本日土曜にザグレブで行われる、ピアソラのタンゴにのせたフリープログラムの前に、キム・ユナは、同じく2度世界チャンピオンになっているもう1人の日本人で出産から復帰したミキ・アンドウ(62.81点)とロシア人エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(58.81点)に差をつけた。

元記事ではMao Asada s’est très largement imposée というところから、このサイトの試合結果一覧にリンクを貼っているんですけど、それがなんともこの一文をわざと強調しているようでなんなんでしょうと。あえて直訳調にしましたが、辞書を引くと「幅を利かせる」など例文がありまして、あまり良い意味で使っていないような気もします。流行の日本語で言うと「ごり押し」みたいな感じなのかも…。

ザグレブの大会とグランプリシリーズ、しかもファイナルでは全然試合の格も出場する選手のレベルも審判のステータスも違うように思うのです。なんだなあと。ここまできたらしっかりクロアチアの試合のフリーの結果もレポートして欲しいと思います。